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ほくろ除去ほくろ取り 5つの方法

ほくろ除去の方法はいろいろあります。レーザー治療、くり抜き、お灸、・・・それぞれどのようにしてほくろを取ることができるでしょうか。

ほくろ除去方法1 レーザー治療

 レーザー治療は普通の手術と比べて出血が少なく傷が残りにくく、ほくろが再発しても再治療しやすいのが特徴です。
 ほくろ上部の黒い部分にレーザーをあててメラニンを蒸散させます。これを通院しながら数度くりかえすというものです。治療中は紫外線をあてないよう、ガーゼ等で光を遮る必要があるとともに、抗生物質を服用することとなるようです。


ほくろ除去方法2 切開切除法

 比較的大きなほくろを取る方法で、ほくろをメスで切り取って、縫うというものです。
 手術に要する時間は約20分と短いですが、抜糸やキズの確認が必要となります。
 ほくろを取ったらすっきりするかと思いきや、実はほくろより長いキズが残ることもあります。


ほくろ除去方法3 電気メス 

 電気メスという高周波を利用したもので ほくろを削り取る方法です。浅く削ってすむほくろだとキズのへこんだキズを残さず治癒します。削り方が浅すぎると再発することがあるようです。この方法が使えるほくろの大きさにも限度があり5mm から 6mm くらいになります。


ほくろ除去方法4 くりぬき法

 ほくろをメスで丸くくり抜く方法です。手術に要する時間は切開切除法より短く約10分ですが、深く削るため、丸くへこんだ跡がのこることもあります。キズの確認のため通院も必要となります。ほくろの大きさは直径1cm以内です。


ほくろ除去方法5 もぐさでお灸

 薬草であるもぐさを用いてほくろを取る方法です。
 もぐさでほくろにお灸します。2週間くらいといわれているようです。しかし取れるほくろと取れないほくろがあり、大きく盛り上がっているほくろはこの方法に向いていないようです。