ほくろは皮膚がん?
ほくろのがんは、悪性黒色腫・マリグナントメラノーマと言い、ほくろの皮膚がん化の過程の見解は分かれているようです。
はじめから皮膚がんとして悪性のほくろができる、という考えと、ほくろの一部が皮膚がんに変わるという考えです。
とはいえ、悪性のほくろ、ほくろのがんは普通のほくろとある程度見分けが付き、次のような特徴があります。
皮膚がんであるかの一般的な見方としては、
・足の裏や手のひらにあるほくろ
・ほくろの境界がはっきりせず、にじんでいる
・ほくろの周りにも小さな斑点がいくつかある
・ほくろの色むらがある
・ほくろの表面のがいびつである
・急に大きくなったほくろ
・潰瘍化し、出血するほくろ
私自身、境界がにじんでいるようなほくろがあります。
皮膚科の医師に相談したところ、数ヶ月で明らかに大きくなったり、出血したり、あるいはいつも圧迫されているなら危ないが、そうでなければ気にする必要はない。
と言われ、とくになにも処置していません。
ほくろが皮膚がんだった場合は手術で取り除く必要があります。もちろん皮膚がんになるのが気になるからほくろをとる、という場合も同様です。
レーザー治療の場合はほくろを切り取るわけではないので、皮膚がんの治療、根治にはなりません。
いずれにしても、皮膚がんが気になるようなほくろがあったら、自分で判断せず、一度医師に相談してください。